ねじれた側溝

 阪神淡路大震災から5年経過しました。構造的な不景気と、テンポの速い時間の中で忘れられがちですが、まだ路地には空き地が目立ち、完全に立ち直ったとはいえません。勤務先も2500人の被災者の方々の避難所になり震災直後からそれぞれに出来る救援活動をしました。
 毎日通っていた道路の足下の側溝を覆っている格子状の蓋が、鋭く左右に折れ曲がっていました。瞬間に巨大な大地の揺れによって信じられないで捩じれたことがわかります。当時出始めのカシオのQV-10で得た画像です。(00/01/17)

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