> > 「黄色くて房のように」という印象から黄藤(きふじ)のような呼び名もあるかも知れないけど、おそらく、名札のミスか、観察者の誤読かと思います。
>
> 表示はこのようになっています。
> Webでこの表記でも、同様の画像が出ました。
> Webだけでは、諸説があり定まらないサンプルのような事例ですね。
おはようございます。 こっちのボードを読まず、従って立て札の画像も見ずに、
あっちMIXIの日記に先にコメントしてしまいました。あとであっちは。削除するか訂正します。−−以下は、先ほどコメントしたものを一部修正したもの。−−
なるほど、「キフジ」で検索すると、それも有るようですね。
そんなに、花の名前に詳しいわけじゃないけど・・・ 最近覚えた花の名前なのでちょっと拘ってみようかと思います。(樹木の花はわずかな花の名しか知らないのですが。)
森林植物園の名札には「キブシ」として欲しいように思う。
※いま、名札の画像を見ると、下方にキブシ科とある。ナンバンが付くと、「キフジ」になることもあるかも知れない。しかし、植物図鑑には両方有るようだが、
掲載表記は「ナンバンキフジ→ナンバンキブシ」に統一しているらしいから、
正式名は「ナンバンキブシ」なのだと思う。
−−以下「花の庵」へのOHMYと言う人からのコメント参照−−
容姿からキフジと呼びたくなりますが・・・
キブシが画像の和名です。
果実を粉にして五倍子(生薬名フシ)の代用にする事から、
キブシ(木五倍子)、マメブシ(豆五倍子)と呼ばれています。
検索して御確認下されば幸甚です。
| OHMY | 2006/10/25 6:33 PM |
−−以上6行、blog「花の庵」からの引用−−−−−−−
「フシ」という生薬があって、どういうものか、私は知らないけど、その代用という意味で「キフシ」(濁音がない)は有っても良いけど(※としさん紹介のサイトでも別名としてあるのは「キフシ」であって「キフジ」ではない。)
黄藤(キフジ)というのは、広辞苑で引くと、
「エンジュの別称」とある。エンジュを引くと「マメ科の落葉高木。(略)夏に黄白色の蝶形花をつけ、のちに連珠状の莢(さや)を生じる。(略)黄籐」とある。「えんじゅ」という漢字は木偏に鬼と書くが、俳句のエンジュの花は夏の季語とある。つまり、何を言いたいのかというと、「キブシ」はキブシ科の木であり、「キフジ」(黄藤)とも言われるエンジュは
マメ科の落葉高木だから、キブシ=キフジとはなりえない。
くどいかも知れませんが、森林植物園の名札表記に誤りがあると思います。
なお、五倍子(生薬名フシ)というのは黒色染料のようです。