表紙へ戻る   白門日記


はじめに


 小学校5年生の母の日、何気ない母との会話がきっかけになり日記を書き始め今日にいたっている。
40冊に及ぶ内容を拾い読みしてみると、内容は稚拙であり誤解や思いこみなど気負いが目立って赤面ものである。とてもそのままお見せできるような内容ではないが、言葉の断片の行間から当時の過ごした学生時代の心象風景が次々と紡ぎ出される。

 仕事を中心に走り続けている毎日も、あと2年で卒業する。やがて迎える第二の人生では『自分史』を纏めてみたいと思っている。また、利害関係のない新しい交友関係も充実させて行きたい。

 IT社会とやらのお陰で白門会の諸兄姉との新しいおつきあいもさせて頂いている。40年前に「尾山会館」2階の古びた木造の新聞会ボックスの空間を通過しただけの関わりが、今では毎晩メーリングリストによる情報交換やら生き方論の飛び交う、ある意味では職場の人間関係よりも深いつきあいのある日々である。  MLへの話題提供と皆さんの学生時代の記憶の再現のスパイスとして、『白門日記・断章』と銘打って連載を始めることにした。
 差し障りのある部分は、イニシアルや適宜補正を加えている。当時の状況についてのコメントは色を変えて表示した。ノンフィクション作品のノリで軽く読み流して頂ければ幸いである。(とし)


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