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視覚障害者がインターネットの専用サイトで買 い物できるサービスを提供する生活協同組合コープこうべは、サービスの改良作業を終えた。三田市川除の総合福祉保健センターで17日、12年前にサービス開発のきっかけとなった視覚障害者によるパソコングループ「三田ウイング」のメンバーと改良点について意見交換した。
「iバリアフリー」と名付けられたサービスは、専用サイトでカーソルを合わせると、商品名や価格などを音声で案内。毎週約2千品目が掲載され、現在70人が利用する。
三田ウィングの田中徹代表(68)=同市あかしあ台（68）からの電話でサービス開発に乗り出し、2004年から提供している。 改良は、情報をより手軽に聞けることを目指した。キーボードの「H」を押すと、カーソルが商品名だけを移動するように仕様を変更。検索機能を最初の画面の上部に表示し、商品を素早く探せるようにした。
メンバーらは「買い物がさらに楽になる」と満足しつつも「商品説明などがもっと短い方が聞きやすい」などと要望。田中代表は「視覚障害者にとってありがたいこのサービスが、全国に広まつてほしい」と話していた。(村上晃宏）

２００４年のスタートに向けてのヒアリングに続き、ネット検索アプリがホームペー ジリーダーからネットリーダーに改新される中で ２０１６年８月２０日に改善に向けてのヒアリングに続き ２０１６年９月１４日スタートの改善版の実地検証をコープネットスタッフ立会で ２０１６年９月１７日に行う。

1.主な改良点

　1）　トップページの　先頭に　変更内容が　表示されています
（ただ　長文で　段落とか　改行が入っていないので　聞き終わったときに内容を　把握できない）
　2）　品名検索や　番号検索が　トップページの　最初の方に　あるので使いやすくなった。
いままでは　「バリアフリートップ」のところへ入らないと検索が使えなかった。
しかもあいまい検索が　使いにくかった。
　3）　Hキーを　押すと　品名だけを　次々と　読み上げてくれるので、品物探しがより使いやすくなった。
　4）　商品内容の次に　価格が書いてあるがこれも矢印や　tabキーで移動できるので多様性が増した。

2.　今回の改良に更なる２点の改善

　1）　変更内容を　文章を区切って　箇条書きで簡潔に
　＊詳細については　使い方などの　ページに書いてほしい
　2）　品名検索で　「コープ」が　ひらがなでは検索できない
　カタカナ　ひらがな　どちらでも　検索できるように　(あいまい検索)以上の要望を伝える。

Appleは盲目や弱視など視覚障害を持つ人々がイノベーションを加速させる重要な要素だと考えている。
- GIGAZINEの下記サイトを紹介します。
http://gigazine.net/news/20160906-blind-apple-engineer/

1.本年５月２１日ヒアリング要望に対しての改良点

1）検索が「売り場の一覧」に出るようになった。
いままでは「バリアフリートップページ」に入って少し下の方へ tabキーを押していかないとなかった。 品名検索はあいまい検索ができる 番号検索は完全一致

2）＊売り場コーナーのトップに商品数量が表示されるようになった。
(野菜売り場のコーナー30あります）などと表示されル。

3）商品を選ぶのにtabキーを押していくと「商品の内容数量 注文する」の順にいっていたのを商品名だけでtab移動ができるよう になって使いやすくなった。

4）Ｈのキーを押すことによっても商品の移動ができるようになった。

5）商品名の内容が商品名が最初に来て内容があとに来るように改良。

以上が主な改良点
＊実施は9月頃からの予定

2.今回の改良に対しての新要望

1）検索ボックスの入力で自動で日本語入力ONに・数量入力のところはOFF と、自動で入力属性が変更されるよう改善。

2）Hのキーで商品を選んでそのページの終わりにいったときに 次ページの選択・前ページの選択へ移動可能に改善。

(テスト段階では、音声では何も言わず、ピンと小さな音がするだけ)

3）今後は、スマホにも対応の必要があるのではと要望する。
(視覚障害者の中にスマフォを利用している人が増えているので)