表紙へ戻る   ギャラリー  NEXT


 大使の信任状提出奉呈式

 外交官は馬車に乗って皇居へ

 大使は馬車に乗って皇居へ−−こんなクラシックな光景がせせこましい東京のど真ん中で展開されているのは案外知られていません。2000年初頭は「大使と馬車と皇居物語」で。
 実は日本に赴任した各国の大使はまず皇居での信任状提出奉呈式に望むのですが、その際、宮内庁から大使の滞在するホテルや公邸まで馬車で迎えに行くのが恒例で明治以来続いてきました。ところが、道路事情の悪化などから平成5年以来、このお迎えはJR東京駅・貴賓室から行幸通りを皇居へという方式になったのです。

 3騎が先導、2頭立て4輪馬車で

    馬車によるお迎えは、まず3騎が先導します。その後に大使と式部官が乗った2頭立て馬車が続きます。その後に随員の馬車、後衛の2騎という編成で、「行幸通り」(特例都道・皇居前東京停車場線)中央にある特別道路を「パカパカ」と厳かに皇居へパレード、というわけです。

 ラッキーチャンスに出会えるかも

 距離は約2`で途中、信号がありますから、うまくいけばこの辺で、厳粛でクラシックな光景に出くわし、カメラにパチリおさめるラッキーチャンスに巡り会えるかもしれません。宮内庁報道室の話では、年間約30回ほどこの光景が繰り返されているそうです。


表紙へ戻る   ギャラリー  NEXT