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[No.69] 花びらの渦 投稿者:とし  投稿日:2007/04/21(Sat) 21:54
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流水に花びらが揺れていました。


[No.68] 山桜 投稿者:とし  投稿日:2007/04/21(Sat) 21:52
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今日は28000歩とかなり歩きました。
山桜も見られ心地よい散策でした。


[No.67] ギフチョウ 投稿者:とし  投稿日:2007/04/21(Sat) 21:50
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画像サイズ: 407×382 (50kB)

この付近にはギフチョウの生息地としても知られ
何枚か写すことができました。


[No.66] 小塩山のカタクリ 投稿者:とし  投稿日:2007/04/21(Sat) 21:48
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画像サイズ: 701×469 (39kB)

朝、思い切って京都の西日向から善峯寺経由で小塩山へ。
ここは、カタクリの群生で有名。
シーズンの最後ですが、ボランティアの人々に守られたカタクリの花を堪能。


[No.65] 散策風景>今年の菜の花見納め 投稿者:とし  投稿日:2007/04/14(Sat) 21:11
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やはりここでは、電車と一緒に写したい。
4/17に刈取られます。


[No.64] 散策風景>キクモモ 投稿者:とし  投稿日:2007/04/14(Sat) 21:07
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菜の花の黄色もキクモモのバックとして映えますね。


[No.63] 散策風景>空 投稿者:とし  投稿日:2007/04/14(Sat) 21:05
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今の時期には珍しい透明感のある空。


[No.62] ナンバンキフジ:「きふじ」の典拠 投稿者:〜風~(y.Kumagai)  投稿日:2007/04/12(Thu) 23:00
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 牧野富太郎が「キブシ」について【フジの花のような総状になった花序に黄花が咲くと考えて、キフジ(黄藤)という人があるが、これは誤りである。】p.464『牧野新日本植物図鑑』(北隆館1961年発行、1989年改訂増補)と書いているということを実際の本を見て確かめた。この本には「ナンバンキブシ」のことは書いてないようだ。
 ついでに、『原色植物図鑑』(保育社昭和46年刊昭和58年19刷という、よく学校の図書館に置いてある図鑑を見たら、なんと、キブシ科キブシ属のキブシについて、
牧野富太郎の指摘(黄藤キフジとする間違い)にもかかわらず、「キブシ」と「キフジ」を併記している。(前者は太字体、後者は普通の活字体)p.210
 次頁(p.211)にそのヴァリエーションの意味か「※」で「ナンバンキフジ」(これのみ太字)と「ハチジョウキフジ」「エノシマキブシ」が併記されている。
「エノシマ・・・」だけ「キブシ」になっている。また、「ヒマラヤキブシ」の「キブシ」に近縁のものとしている。
 森林植物園が典拠としたものは、この図鑑の可能性が多い。
結局、「どちらの呼び方も在るのだからいいじゃないか。」ということで締めくくられそうだが、そうだろうか?ちょっとした公園の名札なら別に拘らないけど「森林植物園」の名札はそれでいいのだろうか?というのが私の執拗な拘り方である。
 とくに、『広辞苑』で「キブシ」は「木五倍子」、「キフジ」は「黄藤」で「エンジュ」の別称と在り、これはキブシ科ではなくマメ科で夏の季語だということは以前書いた。五倍子(ふし)というのは、お歯黒として使う黒色の染料で、キブシの実の粉はそのフシの代用だったようだ。
 調布図書館のレファレンスに参考になる植物図鑑をいろいろ並べてもらって調べた限りでは、「ナンバンキフジ」と「ハチジョウキフジ」という名を採用しているのは、この『原色植物図鑑』(木本編I)(保育社刊)だけで、その著作者は京都大学名誉教授の北村四郎と京都大学講師の村田源である。
 「ナンバンキブシ」「ハチジョウキブシ」という表記をしている図鑑の監修者や執筆者を見ると東京大学関連が多いように思う。
『日本の野生植物』(平凡社刊)「ナンバンキブシ」の項は大場秀章(東京大学)
『日本植物種子図鑑』(2000年、東北大学出版会刊)は東北大と宮崎大の先生。
『日本の樹木』(山と渓谷社刊)
同じ(山と渓谷社刊)の『山渓ハンディ図鑑』には、「キブシ」の項の備考として
地域的な変異が多く、1918年には大隅半島でナンバンキブシが記載され、(略)
1921年には八丈島でハチジョウキブシ、1939年に江ノ島でエノシマキブシが記載された。
と書かれている。他に小笠原のナガバキブシ(葉が厚く、果実が大きい)箱根のコバノキブシ(葉が小さい)のことも書いてある。
用途/昔は髄を灯心に、果実に含まれるタンニンはお歯黒に用いた。
とも書いてある。
 
 長文で、何を言おうとしているのか、分からなくなったけど、誰かを責めるということではないんだけど、「森林植物園」の名札表示はそれなりの神経を使って、花の名前を正確に覚えようとする観察者に誠意を持って示すべきであると思う。
難しい「学名」を書けということではないんだけど。
 


[No.61] Re:キフジ:「きぶし」3 投稿者:〜風~(y.Kumagai)  投稿日:2007/04/08(Sun) 14:27
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 結局、神戸植物園に電話して訊いてみました。
丁寧に応えて下さいました。
「ナンバンキブシ」が正式名であって、「ナンバンキフジ」は間違いのようです。
前に引用したOHMYという方のコメントと同じような内容が、牧野富太郎著の『新日本植物図鑑』に書いてあるようです。
> −−以下「花の庵」へのOHMYと言う人からのコメント参照−−
> 容姿からキフジと呼びたくなりますが・・・
> キブシが画像の和名です。
>  果実を粉にして五倍子(生薬名フシ)の代用にする事から、
> キブシ(木五倍子)、マメブシ(豆五倍子)と呼ばれています。
> 検索して御確認下されば幸甚です。
> | OHMY | 2006/10/25 6:33 PM |
> −−以上6行、blog「花の庵」からの引用−−−−−−−
「ナンバンキブシ」とか、「ハチジョウキブシ」は「キブシのバラエティ」だと、上原敬二著の『樹木大図説』(昭和36年刊)に書いてあるそうです。
「森林植物園」の名札に「ナンバンキフジ」と書いてある画像を掲示板に貼り付けた知人が居るという話をしたが、それについてのコメントは電話では避けていて、「キフジ」ではなく、「キブシ」です、と一点張りでした。
以上。やはり、森林植物園の名札を書く人が、何を根拠(典拠)にしたのか、聞きただしてみるのは意味のあることだと思います。

> 「フシ」という生薬があって、どういうものか、私は知らないけど、その代用という意味で「キフシ」(濁音がない)は有っても良いけど(※としさん紹介のサイトでも別名としてあるのは「キフシ」であって「キフジ」ではない。)
>  黄藤(キフジ)というのは、広辞苑で引くと、
> 「エンジュの別称」とある。エンジュを引くと「マメ科の落葉高木。(略)夏に黄白色の蝶形花をつけ、のちに連珠状の莢(さや)を生じる。(略)黄籐」とある。「えんじゅ」という漢字は木偏に鬼と書くが、俳句のエンジュの花は夏の季語とある。つまり、何を言いたいのかというと、「キブシ」はキブシ科の木であり、「キフジ」(黄藤)とも言われるエンジュは
> マメ科の落葉高木だから、キブシ=キフジとはなりえない。
>  くどいかも知れませんが、森林植物園の名札表記に誤りがあると思います。
> なお、五倍子(生薬名フシ)というのは黒色染料のようです。


[No.60] Re: ナンバンキフジ:「きぶし」2 投稿者:〜風~(y.Kumagai)  投稿日:2007/04/08(Sun) 12:14
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> > 「黄色くて房のように」という印象から黄藤(きふじ)のような呼び名もあるかも知れないけど、おそらく、名札のミスか、観察者の誤読かと思います。
>
> 表示はこのようになっています。
> Webでこの表記でも、同様の画像が出ました。
> Webだけでは、諸説があり定まらないサンプルのような事例ですね。
おはようございます。 こっちのボードを読まず、従って立て札の画像も見ずに、
あっちMIXIの日記に先にコメントしてしまいました。あとであっちは。削除するか訂正します。−−以下は、先ほどコメントしたものを一部修正したもの。−−
なるほど、「キフジ」で検索すると、それも有るようですね。
そんなに、花の名前に詳しいわけじゃないけど・・・ 最近覚えた花の名前なのでちょっと拘ってみようかと思います。(樹木の花はわずかな花の名しか知らないのですが。)
 森林植物園の名札には「キブシ」として欲しいように思う。
※いま、名札の画像を見ると、下方にキブシ科とある。ナンバンが付くと、「キフジ」になることもあるかも知れない。しかし、植物図鑑には両方有るようだが、
掲載表記は「ナンバンキフジ→ナンバンキブシ」に統一しているらしいから、
 正式名は「ナンバンキブシ」なのだと思う。
−−以下「花の庵」へのOHMYと言う人からのコメント参照−−
容姿からキフジと呼びたくなりますが・・・
キブシが画像の和名です。
 果実を粉にして五倍子(生薬名フシ)の代用にする事から、
キブシ(木五倍子)、マメブシ(豆五倍子)と呼ばれています。
検索して御確認下されば幸甚です。
| OHMY | 2006/10/25 6:33 PM |
−−以上6行、blog「花の庵」からの引用−−−−−−−
「フシ」という生薬があって、どういうものか、私は知らないけど、その代用という意味で「キフシ」(濁音がない)は有っても良いけど(※としさん紹介のサイトでも別名としてあるのは「キフシ」であって「キフジ」ではない。)
 黄藤(キフジ)というのは、広辞苑で引くと、
「エンジュの別称」とある。エンジュを引くと「マメ科の落葉高木。(略)夏に黄白色の蝶形花をつけ、のちに連珠状の莢(さや)を生じる。(略)黄籐」とある。「えんじゅ」という漢字は木偏に鬼と書くが、俳句のエンジュの花は夏の季語とある。つまり、何を言いたいのかというと、「キブシ」はキブシ科の木であり、「キフジ」(黄藤)とも言われるエンジュは
マメ科の落葉高木だから、キブシ=キフジとはなりえない。
 くどいかも知れませんが、森林植物園の名札表記に誤りがあると思います。
なお、五倍子(生薬名フシ)というのは黒色染料のようです。


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